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第5回総会「FD活動の報告会2012」(2012年5月19日(土)開催)


 2012年5月19日(土)、本協議会第5回総会において「FD活動報告会2012」がおこなわれた。本報告会は、一昨年度の試行を含め今年度で3回目の開催であった。今年度は17の会員校から20件の発表があり、報告会の開始から終了まで活発な意見交換がおこなわれた。また、今年度はFD共同実施ワーキンググループより「初任教員向けプログラム(通称:カンジュニ)」の発表もおこなわれ、協議会内の活動の情報発信・共有の場としても本報告会が利用され始めた。

ポスター発表の原稿は、本協議会の活動成果として対外的に発信するため、MOST内のKEEP Toolkitを使ったスナップショットとして作成することが推奨された。以下のリンクから、各発表のポスター原稿を閲覧できる。


■発表校のポスター一覧(画像をクリック)

 

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■「FD活動の報告会2012」発表校一覧

01 立命館大学
  安岡高志・山本美奈・小野勝大・宮浦崇・林徳治・沖裕貴(教育開発推進機構 自己点検プロジェクト)
  『皆さん方もPlanを立ててみませんか』
02 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部
  松田 光信・溝部 潤子・黒野 利佐子・西出 順子・酒井 健雄・柳田 潤一郎・白銀 千枝(FD委員会)
  『教育改善を目指す全学的なFD活動 -カリキュラムと科目内容の整合性および科目間の接続性の検討-』
03 大阪工業大学  浦田 直樹(教務部教務課)
  『大阪工業大学での携帯電話(C-Learningシステム)を利用した授業アンケート実施事例』
04 京都外国語大学  村上 正行(マルチメディア教育研究センター/FD委員会)
  『授業実践の情報共有・議論を目指したポスターセッション』
05 関西大学  三浦 真琴(教育開発支援センター)
  『三者協働型アクティブ・ラーニングの展開』
06 京都産業大学  児玉 英明・森 洋・山内 尚子・中沢 正江(教育支援研究開発センター)
  『学生情報の一元化による初年次修学支援システムの構築 ―学部別低単位基準を指標にした教職協働―』
07 京都産業大学  中西 勝彦・鬼塚 哲郎・中沢 正江・森 洋・山内 尚子・児玉 英明
               (キャリア教育研究開発センター・教育支援研究開発センター)
  『キャリア教育におけるファシリテータの役割』
08 京都産業大学  山内 尚子・森 洋・中沢 正江・児玉 英明(教育支援研究開発センター)
  『学部の主体性を尊重した組織的FDを促進する授業アンケート』
09 大阪樟蔭女子大学
  有田 節子(学士課程教育センター初年次教育担当)・白川 哲郎(FD・SD活動推進委員会委員長)
  『初年次教育を通じたFDの推進 ―樟蔭“チームAS”の誕生―』
10 京都大学  溝上 慎一(高等教育研究開発推進センター/教育学研究科/FD研究検討委員会)
  『「自学自習等学生の学習生活実態調査」の実施・結果報告』
11 京都大学  高橋 雄介・大塚 雄作(高等教育研究開発推進センター)
  『京都大学工学部のFD活動への取組 —第7回工学部教育シンポジウムの実施—』
12 帝塚山大学  中島 剛(事務局学生支援センター 教学支援課)
  『帝塚山大学のFD行事の変遷について』
13 滋賀県立大学  倉茂 好匡(教育実践支援室長)
  『滋賀県立大学方式の「授業の基本」ワークショップ』
14 関西学院大学  (高等教育推進センター)
  『関西学院大学における「共同研究助成」支援の仕組 ~組織的なFD・SD活動を行うために~』
15 大阪商業大学  高橋 美貴(総合経営学部 経営学科)
  『就業力育成支援のための携帯電話を利用した出席確認システムの導入』
16 京都女子大学  桂 まに子(図書館司書課程)
  『「レファレンスPOP」という取り組み』
17 大阪市立大学  飯吉 弘子(大学教育研究センター)
  『大阪市大の自律的日常的教育改善・FD宣言と全学&部局FD』
18 東洋食品工業短期大学  松永 藤彦(学生支援委員長/包装食品工学科)
  『新入生合宿研修:コミュニケーション機会提供と学びの目的意識促進のこころみ』
19 関西外国語大学短期大学部  村上 裕美
  『MH式ポートフォリオ大学英語学習者用を活用した自律した学生の育成と教師の授業改善を促す試み』
20 京都精華大学  森下 育彦・谷 美奈(共通教育センター)
  『「推敲」という問題 ─自己省察的な文章から作品化へ─』
21 FD共同実施WG  半澤礼之(京都大学高等教育研究開発推進センター)
  『初任教員向けプログラム(カンジュニ)』

   会員校間のピアレビューは、総会までに事前に指定されたポスターの原稿を一読して、会員校にコメントを用意してもらう「指定校用コメント」と、総会当日の参加者が自身の興味関心に応じて自由にコメントを付ける「参加者用コメント」の2種類を設定した。これらのピアレビューコメントは、報告会および情報交換会の時間帯にポスターの横に掲示されて参加者が読めるようにしたほか、MOST内のオンラインコミュニティ上および冊子媒体にて、後日会員校の教職員のみに公開し、共有することになっている。


■アンケートより

   総会時に回収したアンケートの結果から、「FD活動報告会」に関する箇所を抜粋して、その結果を報告する。「ポスターセッションの満足度」について尋ねたが、有効回答数45件のうち、「5 非常に満足している」14件、「4 まあまあ満足している」30件、「3 どちらともいえない」1件、「2 あまり満足していない」0件、「1 全く満足していない」0件と、5件法の評定平均値が4.29(昨年度は4.32、一昨年度は4.26)となり、本取り組みはこれまで同様、参加者にとても好評であった。自由記述からは、「レヴュー制度はとてもよいと思う」「あらためて、他大学との交流が大切だと実感致しました」「タイムリーで興味のある発表が多くありました」「FD活動の取り組みの実態がよくわかり参考になりました。FD活動を授業改善と研究として取り組めている発表は魅力的でした」「同じ悩みを抱えておられる先生・職員の方々よりお話をお伺いすることができ、大変参考になりました」などの肯定的な意見が得られた。また、発表者からも「本学では特別なこと(お金をかける、特別な技量を要する)をしている訳ではないが、「参考になった」という意見をお伺いして自信にもなりました」「ピアコメントをいただき、大変参考になりました」といった感想が得られた。


「FD活動の報告会2012」の様子

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注 * MOST(https://most-keep.jp)は、大学教員研修支援のため、京都大学が2009年11月に構築したオンラインFD支援システムである。

FD活動の報告会担当:酒井博之(京都大学)


関西地区FD連絡協議会広報WGのアカウント