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【活動報告】「思考し表現する学生を育てるVI ―コピペではなく自分の頭で考えさせるためのライティング指導―」(京都大学)(2014年12月20日(土)開催)

2014年12月20日(土)13:30 ~ 17:00
京都大学吉田南1号館

■概要

 FD連携企画WGでは、2014年12月20日に京都大学にて、ワークショップ「思考し表現する学生を育てるVI―コピペではなく自分の頭で考えさせるためのライティング指導―」を開催しました。このシリーズは、2008年度から始めて6回目ですが、今回は、谷 美奈氏(帝塚山大学全学教育開発センター准教授)による「大学におけるパーソナル・ライティング導入の意義─『文章表現者としての主体形成』をいかに促すか─」と坂本尚志氏(京都薬科大学一般教育分野講師)による「『思考の型』をいかに学ばせるか―哲学系科目におけるライティング指導―」の二本立てで行いました。

 今回の企画意図は、①「大学生の生活綴方」的性格をもつパーソナル・ライティングとバカロレア試験流の「思考の型を学ばせる」アカデミック・ライティングという2つの対照的な実践を紹介する,②講演とワークを組み合わせて80分で,ライティング指導について体験しながら理解してもらう,ということでした。結果は大成功で,事後アンケートの有意義度も平均4.6と大変高いものでした。また、「スキルだけでなく自己認識を深めることが伴っていなければということを確信しました」「『私』確立への目ざめ、支援としてのWritingの必要性を痛感しました」、「自分のイケンを社会的次元にのせるために『思考の型』は不可欠と思いました」「型習得にまね→型を破り→型から離れるという過程があると聞きましたが、Writingにも通じるものがあると思います」といった感想が寄せられました。参加者は50名で北は岩手県、南は沖縄県から参加がありました。関西地区FD連絡協議会会員校の参加者は30名でした。

 本ワークショップの様子につきましては、2015年2月刊行予定の関西FDニュースレターNo.13の特集記事で詳しく紹介されます。ぜひご覧ください。



【主催】関西地区FD連絡協議会FD共同実施WG
【共催】京都大学高等教育研究開発推進センター


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