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【活動報告】「今なぜアクティブ・ラーニングか」(2015年3月5日(木)開催)

2015年3月5日(木)13:00 ~ 14:50
理学研究科Z棟201号室・202号室
講 師:溝上慎一 京都大学・高等教育研究開発推進センター 教授

■概要

 神戸大学大学教育推進機構では、3月5日、京都大学高等教育研究開発推進センター教授の溝上慎一氏を講師にお迎えして、関西地区FD連絡協議会との共催で「高等教育進化論:グローバル化・オープン化・フラット化の時代に大学・教員・学生はどう変わるのか」と題するFD講演会を開催した。学内外あわせて38名の参加があった。
 講演の趣旨は下記のとおりである。現在、全国の大学では、学生の主体的な、自律的な学びを促すべく、アクティブ・ラーニングを授業に取り入れようという試みがなされている。もちろん、学生の主体的な、自律的な学びが促されることは望ましいことにちがいない。しかし、アクティブ・ラーニングの内実は 多様であり、実のところ、「アクティブ・ラーニング」と一括して議論することは難しいと考えられる。また、アクティブ・ラーニングそれ 自体を、無条件によしとする風潮がみられるが、決してそのような「魔法の杖」ではないことも事実である。
 我々大学人にとって、最初に求められることは、そもそも「アクティブ・ラーニング」とは何か、それにはどのような種類があるのか、どのような教育目的をもって行われるものか、弊害としてはどのようなものが考えられるのか、どのような環境において効果を発揮するのか等、ア クティブ・ラーニングについて基本的な理解をしっかりと固めることである。そのような認識に基づき、この領域の第一人者でおられる溝上慎一先生にご講演を依頼した。溝上先生は高校や大学のアクティブターニングの具体例を紹介なさりつつ、アクティブ・ラーニングに関する国内外の動向をわかりやすくまとめておられ、今後のこの領域の研究や実践の向かうべき方向を示された。ご講演終了後はフロアから質問が相次いだ。



【主催】神戸大学 大学教育推進機構
【共催】関西地区FD連絡協議会 研究WG


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