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【活動報告】FD研修会 「成績評価法研修会 -ルーブリックの作り方-」(2015年8月12日(水)開催)

2015年8月12日(水)10:00~17:00
滋賀県立大学 A4棟3階講義室

◇概要

 2015年8月12日(水)、滋賀県立大学教育実践支援室では、FD活動の一環として上記の研修会を開催しました。
 この研修会は関西地区FD連絡協議会との共催事業として開催し、滋賀県立大学関係教員に加えて、他大学からもご参加いただきました。
 今回の研修会は、本学の教育・学生支援担当 倉茂理事を講師に「成績評価法:ルーブリックの作り方」をテーマとして開催しました。概要を以下で紹介します。


【第1講】 成績評価で抱えている問題点を洗い出そう

 まず始めに、成績評価を行う上で各教員が抱えている問題点をテーマに、グループワークを実施しました。グループはそれぞれ専門分野が違う参加者で構成されており、論述解答に対する配点についての課題や実習授業における評価の難しさ、あるいは必修科目に対する評価の基準など、さまざまな課題について意見交換をしました。各グループの発表を聞いている別グループの参加者からも、同意する声があがり、参加者同士で問題点の共有を行うことができました。

【第2講】 レポートの評価基準を作ろう
 昭和27年のニュース映画を題材に、学生にレポートを書かせる際の評価基準を実際に作りました。ニュース映画についての問題を作成し、記述内容に必要な項目と求めるレベル、何点満点であるかを設定し、グループ内で共有しました。グループ内で代表者を決め、作成した評価基準を発表し、参加者全体で意見を出し合いました。

【第3講】 担当科目で第2段階ルーブリックを作ろう
 実際に自分が担当している科目のテスト問題について、第2段階ルーブリックを作成しました。また、作成したルーブリックが学生に開示できるものかどうか判断し、開示できない場合は、記載内容を学生に開示できるものに留めたルーブリックを作成しました。作成したルーブリックはグループ内で共有し、代表者が発表を行いました。

【第4講】 ディプロマポリシーとカリキュラムポリシー なぜつくる?どうつくる?
 ディプロマポリシーとカリキュラムポリシーについて、用語の説明から意義、具体的な作り方の解説がありました。一度で完璧なものを作ろうとせずに、まず作ってみて見直しを続けるとよいとのことでした。

 参加者からは、「担当する科目のルーブリックを作成してみることで具体的な方法が理解できました。また、カリキュラムマップの意義もよくわかりました。」という声や、「他大学や他学部の参加者の評価の視点がとても参考になりました。」という感想に加えて「シラバスに記載する成績評価の記述が不十分ということがよくわかったので次年度に向けて頑張って作業してみようと思います。」など積極的な意見がありました。また今後の研修会で取り上げてほしい内容として、「理解をより深めるための授業の組み立て方」や「教育活動に対する評価方法」などが寄せられました。


研修の様子


【主催】滋賀県立大学教育実践支援室
【共催】関西地区FD連絡協議会


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