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【活動報告】FD研修会「理系授業でのアクティブラーニング」(2015年9月30日(水)開催)

2015年9月30日(水) 10:00~17:00
長浜バイオ大学

◇概要

 2015年9月30日(水)に滋賀県北部に位置する長浜バイオ大学で倉茂好匡先生(滋賀県立大学 理事・副学長)を講師に迎え、「理系授業でのアクティブラーニング」と題した研修会を開催いたしました。この研修会は関西地区FD連絡協議会との共催事業となっており、参加者数は26名(本学から24名、加盟校から2名)でした。
研修会の概要は以下の通りです。


【第1講】 学生を授業に参加させるには

 まず、理系で時間数の多い実験実習や研究室でのラボワークは、まさにアクティブラーニングであるとお聞きしてまずは一安心しました。さらに、大人数の講義を行う上で、レスポンスペーパーの活用やグループワークなど、アクティブラーニング化のための基本的手法について学びました。学習内容の定着率を向上させる授業外学習や、授業中で学生にいかに主体的に取り組ませるかといった内容に関して、倉茂先生の理系教育としての実践例を紹介いただきました。

【第2講】 理系授業でのアクティブラーニング法
 引き続き、他校のアクティブラーニングへの取り組み事例について学びました。最近、高い学習効果が注目されている反転授業に関しては、その効果の鍵を握る予習のさせ方についてご自身の経験を踏まえてご紹介いただきました。また、従来型の理系授業をアクティブラーニング化させるコツについてご教示いただきました。

【第3講】 授業づくりワークショップ
 第1講、第2講で学んだことをもとにして、各参加者の講義の1コマにアクティブラーニングの手法を取り入れた授業計画をつくり、グループで議論した後、代表が作成した計画内容を発表しました。

 参加者からは、「実際の講義を活性化するアイデアを共有でき、自分の講義づくりの参考になった」、「レスポンスペーパーの使い方など、比較的簡単に導入できる事例もあり、明日からの講義で使えそう」、「他校の事例など、具体的なアクティブラーニングへの取り組みを知ることができ、実践的なイメージをつかむことができた」などの感想が寄せられました。また、今回の発展形や今回は触れる時間の無かったルーブリックによる成績評価法についての研修など、今後とも倉茂先生にお願いできればといった希望が出ました。本学は小規模大学ということで自前でのFD研修会も内容の広がりに限界があり、関西地区FD連絡協議会共催事業の活用の有効性を強く認識した次第です。


研修の様子


【主催】長浜バイオ大学
【共催】関西地区FD連絡協議会


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