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【活動報告】「授業の基本」研修会 -授業の基本と授業づくり-(滋賀県立大学)(2018年4月28日(土)開催)

2018年4月28日(土) 10:00~17:30
滋賀県立大学交流センター 研修室1-3

◇概要

 2018年4月28日(土)滋賀県立大学教育実践支援室では、FD活動の一環として「授業の基本研修会-授業の基本と授業づくり―」を開催しました。この研修会は、関西地区FD連絡協議会の共催事業となっており、同志社女子大学、大阪工業大学、大阪市立大学からもご参加いただきました。

 今回の研修会は、この4月から着任された新任教員向けプログラムとして開催され、「授業の基本と授業づくり」のタイトルとおり、授業を行う上で必要となる基本的なスキルや心構えを中心に、3つのプログラムを実施しました。

第1講:授業の基本①-基本の基本-(10:00~12:01)
 実践を通して、良い授業を行うためのテクニック、授業展開について具体的な講義を行いました。

  ◆テクニック
〔口調〕 腹式発声法を意識
くちびるを動かし滑舌良く
5m先の床に声をたたきつけるように
間を取る
〔視線、動き〕 全体を見る
机間に入り、黒板の前から離れる
〔黒板の使い方〕 左上から順序良く
部屋の広さに応じた文字の大きさを意識して
カラーチョークを使い分ける
チョークは第一指から第三指で持ち、第二指で筆圧をかける
黒板を消す際はイレーサーを一定方向に動かす
ホワイトボードの場合も同じ持ち方、しぼった濡れ雑巾でふく
  ◆授業展開
経験に基づいた発問(教師が学生に問いかけること)・グループワークを行う
アクティブラーニング
具体例を使う
"ヤマ"(授業を通してこれだけは伝えたいというポイント)を明示する
授業の冒頭の"つかみ"ではその日何を学ぶのか示す
経験に基づいた発問(教師が学生に問いかけること)・グループワークを行う

第2講:授業の基本②-授業展開上の罠-(13:01~15:00)

 陥りやすい授業として一番多いのが、具体的な事例を示さずに総じて結論だけを大きく取り上げてしまうことが指摘され、こうした「結論大好き症候群」、「具体性欠乏症」に陥らない方法として、学生に興味を持たせるための授業パターンを具体的に提示しながら、授業の目的に沿った効果的手法について講義を行った。

第3講:授業づくりワークショップ(15:15~17:30)
 第1講および第2講で学んだ授業づくりのスキルを生かして、実際に「おいしい野菜炒めの作り方」をテーマにそれぞれのグループで授業構成を考え、模擬授業を行い、実践を通してテクニック、授業展開の方法を実践した。板書にグラフを用いたり、つかみにスマートフォンで画像検索を指示したりと、それぞれにグループで工夫が見られた。
 参加者からは「新たな気付き、発見があり、今後の授業に活かせると思った」、「授業の組み立て方がよく理解できた」、「すでに実践できている事も多かったがそれが正しいと確認できたり、改めて聞く事で意識が低くなっている点を再認識できた」という感想が聞かれた。

研修の様子


【主催】滋賀県立大学
【共催】関西地区FD連絡協議会


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