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【活動報告】大綱化以降の中教審答申と大学改革の軌跡:個人的メモワール(神戸大学)(2013年3月22日(金)開催)

2013年3月22日(金)
神戸大学・大学教育推進機構N棟・2階

◇概要

 2013年3月22日に、神戸大学(鶴甲キャンパス)大学教育推進機構N棟2階・402号室において、本協議会共催の平成25年度神戸大学大学教育推進機構FD講演会が開催されました。これは、関西FD・研究WG・FDデザイン研究SG主催の企画によるものです。
 本講演会の講師は神戸大学大学教育推進機構教授の川嶋太津夫氏です。本講演の内容は川嶋氏が長きにわたり務めてきた中央教育審議会委員としての経験をベースに、いわゆる大学設置基準大綱化以降の大学改革の流れを、中央教育審議会答申と対照させながら、また神戸大学の改革の流れや川嶋氏自身のライフ・ヒストリーと対照させながら、簡潔にまとめたものでした。神戸大学内からは18名、関西地区FD連絡協議会加盟校からは17名、合計35名の参加がありました。
 講演中印象的であったのは、最後の質疑応答で、川嶋氏がある答申を示され「これはいつで太答申と思うか」と発問されたことでした。今日の答申であるといってもいい内容が書かれていましたが、実はそれは15年ほど前に出された答申の文言でした。それを受けて、日本の大学教育は変わったのか、変わらなかったのか、それはなぜか、ということについて建設的な質疑応答が行われました。また中央教育審議会での生々しいやりとりの一部や裏舞台なども紹介され、答申がどのように作成されるのか、政策がどのように形成されるのかといった学術的な側面からも興味深い内容でした。

講演会の様子

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【主催】神戸大学
【共催】関西地区FD連絡協議会FD共同実施WG


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