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【活動報告】初任教員向けFD研修プログラム「どうする、どうやる成績評価」(大阪樟蔭女子大学)(2011年12月10日(土)開催)

12月10日(土曜日)に小阪キャンパス・図書館視聴覚室にて、大阪樟蔭女子大学主催、関西地区FD連絡協議会共催の「初任教員向けプログラム」が開催されました。

内容は以下のプログラムの通り、事例報告、ミニレクチャー、参加者によるグループワークを行い、大阪樟蔭女子大学から15名(教員)、関西地区FD連絡協議会加盟校から4名の参加がありました。

◆日時
平成23年12月10日(土曜日)10時30分~12時30分

◆プログラム
10:30 開会挨拶
10:40 事例報告 全学共通初年次教育科目「アカデミック・スキルズ」における成績評価
大阪樟蔭女子大学 教育開発機構長 有田節子
10:55 ミニレクチャー「成績評価の方法と課題」
~京都FD開発推進センター『まんがFDハンドブック【成績評価編】』作成を通じて~
    (講師)京都精華大学 人文学部教授・共通教育センター長 高橋伸一
11:15 グループワーク「成績評価について考える」
ファシリテーター 京都大学高等教育研究開発推進センター助教 半澤礼之
12:10 まとめと講師コメント
12:25 閉会挨拶

事例報告では、本学の有田節子教育開発機構長より、全学共通初年次教育科目として設置した「アカデミック・スキルズ」について、授業運営及び成績評価の現状と課題が報告されました。また、ミニレクチャーでは、高橋伸一氏(京都精華大学人文学部)より、「成績評価の方法と課題」をテーマに、『まんがFDハンドブック【新任教員編】と【成績評価編】』作成の背景や成績評価の方法と課題について講演していただきました。グループワークでは、参加者を4つのグループに分け、半澤礼之氏(京都大学高等教育研究開発推進センター)をファシリテーターに、持参した各自のシラバスを元に成績評価に関わるノウハウや悩みについて情報交換したり、成績評価の実際について話し合いました。

本学では今後も継続的にこのような研修会を企画・実施し、教員間の情報交換を通しながら、協働的な教育改善・FDを推進していきたいと考えています。

【学内の参加者からの感想・意見】

◆感想
・評価に関して、多くの先生方とお話ができたことが収穫。悩んでいるのは自分だけではないことを確認したと共に、情報の共有の必要性も感じました。
・ユニバーサル・アクセス時代の大学教育の評価については継続的に研究して行きたい。
・アカデミック・スキルズに関する有田先生のお話はとてもよかったです。アカデミック・スキルズの授業が導入される背景やねらい今後の議題についてなるほどと納得しながら聴く事ができました。また、グループワークでは他の先生方が苦労・工夫されている事項を伺う機会があり今後の授業づくりを考える際の参考になりました。
・成績評価の悩み所が、自分だけでなく共有できるものだったと分かり、心強かった。「厳格な評価」の意味が、点数を辛くすること(学習内容をレベルアップすること)と、厳正に公平に評価するという意味とが混在したままだった点を、もっと議論したかった。
・グループワークを通して、専門が異なる本学及び他大学の教員とともに成績評価における悩みを話し合い、具体的に成績評価を厳格に行うための様々な工夫を自分自身に生かしたいと思った。
・私自身は成績評価に困っていなかったので、どのような点に困ることがあるのかを知る良い機会となりました。
・成績評価について、多様な意見を聞くことができ有意義であった。ただ、意見を出し合ってもなかなか解決できないテーマについては、指定討論者等より一定の回答の得られる場面があるとなお良かったように思う。
・他の先生方とお話をする機会が持てて良かったです。グループワークも盛り上がっていて勉強になりました。

◆今後希望される研修内容(テーマ)等について
・TAやLAの効果的な活用の仕方について。
・学習障害を抱える学生に対する対応法に関する研修があるとよいのではないでしょうか。
・学生参加型授業の実践方法について(ワークショップなど)。

【主催】大阪樟蔭女子大学
【共催】関西地区FD連絡協議会FD共同実施WG


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