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【活動報告】立命館大学ワークショップ(2011年11月12日(土)開催)

2011年11月12日(土)に立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて、「心理学演習Ⅱ」と「心理学演習Ⅲ」のワークショップを開催しました。このワークショップは、立命館大学所属の専任歴3年未満の新任教員を主な対象として実施している、大学教員に求められる教育力量と職能の育成を目的とした「実践的FDプログラム」の一部です。今回は、関西地区FD連絡協議会の「初任教員向けプログラム」の一環として協議会加盟校へも公開しました。当日は、本学から18名、協議会加盟校から3名、その他大学から3名、計24名の参加がありました。

【スケジュール】
①13:00~14:30 「心理学演習Ⅱ」
 テーマ:「受容的に聴く力(イヌ・バラ法)」
  講師:鳥居朋子 教育開発推進機構教授
②14:40~16:10 「心理学演習Ⅲ」
 テーマ:「アサーション・トレーニング」
  講師:林泰子 教育開発推進機構講師

「心理学演習Ⅱ」では、学生が教員に受容されていると感じて本音を語ることができる、聴き方や態度についての演習を行いました。続いて「心理学演習Ⅲ」では、授業内外で起こりうる学生への対応場面を「対応する教員の立場」・「対応される学生の立場」に立って演じ、ロールプレイを通して自分自身の対応の特徴を振り返りながら、学生の意見や気持ちを考慮しつつ適切に指示や指導する方法について考えました。
 ワークショップ終了後に実施したアンケートには、学生とのコミュニケーションの取り方次第でアカデミック・ハラスメントなどの誤解を招く可能性がある中で、このどちらの演習も着任早々に行ってほしかったという要望がありました。参考になったという主な意見は下記の通りです。(関西地区FD連絡協議会加盟校からの参加者を含みます。)

◆心理学演習Ⅱ:犬・バラ法
・学生対応上で必要なノウハウ・スキルについて考えることができたと思う。
・技法を意識するとぎこちなくなりますが、自然体の中に活さることができればベストだと思います。
・「あいづち」と「繰り返し」の差異、機能についての理解が深まり、今後の業務に大いに参考になった。
・相手の本心を聞く重要性を学びました。
◆心理学演習Ⅲ:アサーション・トレーニング
・自分の対応方法を客観的に考える機会になりました。 
・普段の業務でコミュニケーションの難しさを感じているのですが、その壁を取り払う道筋が見えたような気がします。今後、どのように活かせるかを考えつつ、自分なりに試行錯誤していこうと思います。
・「共感・理解を示すこと」、「建設的なアドバイスの大切さ」を再認識しました。


【主催】立命館大学
【共催】関西地区FD連絡協議会FD共同実施WG


関西地区FD連絡協議会広報WGのアカウント