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【活動報告】「授業の基本と授業づくり」ワークショップ(滋賀県立大学)(2012年5月6日(日)開催)


2012年5月6日(日)
滋賀県立大学

◇概要

 2012年5月6日(日)に滋賀県立大学で「授業の基本と授業づくり」ワークショップが開催されました。講師は滋賀県立大学教育実践支援室長の倉茂好匡先生です。このワークショップは「関西地区FD連絡協議会初任教員向けプログラム」の一つとして、本協議会の共催事業となっています。本協議会加盟校からは12名(滋賀大学、大阪樟蔭女子大学、京都ノートルダム女子大学、京都橘大学、神戸常磐大学短期大学部、京都精華大学、大阪歯科大学、京都医療科学大学、森ノ宮医療大学)の参加者がありました。研修会の構成は以下の通りです。

第1講 10:10~12:10 授業の基本①-基本の基本-
第2講 13:10~15:10 授業の基本②-授業展開上の罠-
第3講 15:25~17:45 授業づくりワークショップ

事後アンケートを実施した結果、以下のような回答が得られました(アンケート結果は滋賀県立大学の参加者も含む)。

研修会で得たこと・参考になったこと

・板書、視線、巡回の方法等参考になった。
・採点基準、評価基準をきっちり設定することの大切さに改めて気づいた。
・授業案・構成の作り方が参考になった。
・チョークの持ち方、種類を含む板書方や教材研究。
・授業の基本の技術(立ち位置、視線、発問、板書法)が参考になった。
・教材研究の大切さが分かった。今後は自分なりの密案を積み上げていきたい。
・他の先生方とのグループワークで、発問の仕方の意見が聞けて参考になった。
・当たり前のことだが納得した点が多かったので、すべて参考になった。
・学生に毎回の講義に興味づかせる導入部分の重要性に気づいた。
・現在の学生の状況について
・今まで大学の授業を「講義」と捉えていたが、改めて「授業」として捉えなおし、教材研究の重要さ、授業展開の工夫 など教師として必要なことを再認識できた。

質問事項

・レポート等の採点は、5段階評価、または3段階評価がいいか。コメントの書き方についても知りたい。
・電車の遅延などやむを得ない遅刻者の対応(せっかく授業を上手く進めていたのにもう一度説明することになる)。
・Moodle等、授業と連動したネット利用について。
・授業中の携帯の制限方法。
・パワーポイントを使用する場合、分かりやすい内容の作り方と、最適な枚数について。
・授業の時間配分について。
・どうすれば緊張を緩和できるか。
・密案ノートを作成する際のポイントなど。
・レジュメの準備の仕方(どのようなスタイル、分量にすべきか)。
・知・技を時間内にバランスよく伝えるテクニックが知りたい。
・実技の教え方。

今後の研修会に期待する内容

・文章力をつけさせるには(レポートを書かせる能力養成)
・本を読ませるには(図書館を利用させる方法)
・個別添削指導
・板書法
・グループワークの方法、展開の仕方
・レジュメ作成のポイント
・評価の仕方(ルーブリックの作り方)
・前回の講義内容の知識を次回の講義まで維持させる方法
・1・2年次で取得した講義内容を、4年次の時点でも身に付いているようにする方法
・視覚媒体の使い方
・大人数の講義の場合など、クラス規模に応じた指導の工夫など


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