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【活動報告】大阪大学ファカルティ・ディベロップメント研修(2012年9月26日(水)開催)

2012年9月26日、大阪大学豊中総合学館において、大阪大学ファカルティ・ディベロップメント研修が実施されました。この研修は「関西地区FD連絡協議会初任教員向けプログラム」の一環として,本協議会の共催事業となっています。大阪大学では初任教員のみならず全教員が対象となっており、今回は120名ほどの教員の参加がありました。(関西地区FD連絡協議会加盟校より1名)
本研修は二部構成となっており、第一部では「教育から学習へ:主体的な学びを重視した大学教育への転換を求めて」と題し、川嶋太津夫教授(神戸大学大学教育推進機構)の全体講演ならびに「個人情報保護」に関して尾山理事(大阪大学)の研修が行われました。第二部では3つの分科会があり、それぞれA「新しいTA制度について」・「能動的学修について」、B「共通教育賞受賞者による模擬授業(ICTを用いた授業の取り組み)」「授業支援システム(WebCT)について」、C「学生相談室から見た阪大生」の講演・議論が行われた。
第一部の全体講演では、大学の教育のあり方として、従来の教員が「教える」形態から学生自らが「学ぶ」形態への移行が重要であることを中心に、カリキュラムマップの作成、各授業において「学習目標(成果)」の設定、アセスメントの重要性、ルーブリックの活用などの詳細についても紹介された。個人情報保護に関しては、過去の事例を挙げ、学生の成績等の個人情報を守るために必要な方法を紹介された。第二部の分科会では、A会場では、従来のTA制度から目的・能力に従って細分化された新TA制度の導入についての説明があった。また、医学部で取り組んでいる能動的学修プログラムの報告があった。B会場では、教育学習支援としてICTの活用の実践例およびWebCTの利用に関する研修が行われた。C会場では、学生の教育・指導におけるメンタルケアの必要性・対処、ハラスメントの防止・対策についての研修が行われた。  いずれの研修においても、初任教員に限らずすべての大学教員に必要なものとなった。また、他大学の初任教員のみならず、FD担当教員やベテラン教員にも、教員スキルアップとなるものであった。

研修会の様子

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【主催】大阪大学
【共催】関西地区FD連絡協議会FD共同実施WG


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